本尊 千手観世音菩薩 開基 法道仙人 建立 646年 (大化二年) 縁起 当寺は町内の中央に位置し、646年(大化二年)法道仙人が和田寺山頂上に一宇の堂を建立開基された。820年(弘仁十一年)京都妙法院末となり、以後数拾の堂宇が建ち繁栄したが、1184年(元暦しょう元年)2月兵火に羅り悉く焼失、翌年の文治元年、播州清水寺二摎撓「和尚が再建する。その後山頂で伽藍護持が困難となり、1389年(康応元年)8月僧良海が伽藍を山頂より和田谷(現在地)に移し、本堂を再建、1392年(明徳三年)寺号を改称しこれより二老山和田寺と称す。