天文10年4月に篠山藩士細見将藍宗高氏により皈依されて開創さる、開山は本寺洞光寺二世良源大和尚に始まり現住15世に至る、本尊は釈迦如来、文珠・府賢菩薩が祀られている、境内には薬師如来堂、水子地蔵尊、子育地蔵尊堂、大峰役行者堂等、山門には十二支守り本尊が祀られ、それぞれ、年行事として修行されて多くの信者が参っている、時あたかも身代わりの観音像を500名有余の信者があり、立派に祀り毎日香煙がたえない。さらに境内地に石楠花を500本有余樹えて、毎年4月下旬から5月上旬に美しい花を開きて多くの花見客がある。